兵庫・岩屋エリア

*岩屋リポーター・TAK

最新版!レスパラ講習

(写真=レスパラ実戦講習タンデムも)

 2月1日、先週に引き続き扇澤プロが試乗会にやって来た。快晴でサーマルが期待されましたがそれほど上昇は出来ませんでしたが、お昼過ぎに東風でテイクオフした扇澤さんは見事にサーマルをゲットして上昇し上空で待機していた連中を引き連れてのTEAMフライトが始まった。

 これには岩屋の皆さんも大喜び、ついていける方も面白いが下から飛びの違いを観察するのも楽しいもんでした。

 町の裏山からユリ山に移動したまでは皆さんついて行ったが、ユリ山で落伍者が続出しLandingまで戻れたのは扇澤プロと吉川アマ?の二人だけ。これってやっぱり実力の差でした。

 日曜日が過ぎると岩屋は冬に逆戻りで連日、冷たい北風がブンブン吹き荒れた平日が続きました。

 7日、TAKスクールはこの冬3回目のレスパラ実技講習を丹波少年自然の家プレイルームで8:30から13:00まで開催。天井から吊るしたロープに各自のハーネスを装着し空中ブランコ状態からスピンを入れてレスパラをシュートする。寝不足、二日酔いの方は気持ち悪くなる。前回は怖くて泣き出す女の子もいたくらい。

 今回はタンデムパイロットコースの二人がペアーを組んでレスパラを投げてみた。後ろを押して空中ブランコ状態にするのが重くて大変。冬型の気圧配置で飛べない平日に正一郎はスカイダイビングの藤原誠之さんのところでJPAパラシュートマスターリガー講習を受けて帰ったばかりなので前回に増して最新情報を講義していた。冬のシーズンはこうした学習する機会を作る事はスクール生にはとても良いと思います。

(写真=正一郎のレスパラ講習)

 8日、風が強めでしたので岩屋の方は夕方まで誰も飛ばずでしたが講習場は冬に鈍った身体をリフレッシュする方々でパラのカラフル翼のモーメントでとても華やかでした。

 タンデムパイロットコースの菅さんがパッセンジャーになり兵頭君がパイロットで練習してたら、菅さんがいくら走っても浮かないが兵頭君は後ろでフワフワ楽珍コース。まるで犬橇引っ張る犬状態の菅さんを見て講習場は笑いの渦。

 さらに珍プレーは続いた。いつもはカイエンに乗るメグリンが試乗機アスペンで見事なフライトで講習場を飛んできたら、『校長コマネチ!』見上げればなんとスクールハーネスのレッグベルトが…コマネチ状態。想像にお任せです。

 一日体験も始まり冬も活気溢れる岩屋にはオフシーズンはありません。11日、明日は祭日なので心ウキウキ空はパラパラ♪快晴快風のパラ日よりになりました。11時イレブンサーマルで上昇したではさせたのは山飛びが未だ3本目の還暦まじかの中西さん。高度100mから無線誘導でサーマルゲットでトップアウト。30分の空の格闘技から開放されて降りてくるなり『気持ち悪い〜』とトイレに駆け込んだ。慣れない旋回に酔ったみたい。

 その後、初心者中西さんのミッケたサーマルで8機程のガグルが出来ました。夕方にはアーベントテルミックでスーパーマイルドなフライト、6時になってもまだ明るい。立春が過ぎて春はすぐそこまで来てる感じがする関西、岩屋☆

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