*岩屋リポーター・TAK
1/24、25の週末、雪が消えホワイトパークがゲリーンパークになった講習場に久々パラの花が開きました。12月から三回の大雪で講習場が使えなかったので久々の立ち上げ練習となった。
土曜日は講習場の斜面にそって素晴らしいアゲンストは吹き、初めてリバースの立ち上げにトライした練習生の方々でも簡単にマスター出来る風でした。岩屋の風は変則的でスクール向きではないと判断、エキスパートオンリーのフライト。山は飛べなかったが冬場に鈍った身体と技をリフレッシュ出来たので皆さん満面の笑顔。『来て良かった♪充実した一日でした』と喜んでもらった。
この日、和歌山紀ノ川エリアをフライトしていた扇澤プロが和歌山のみかんと夜に岩屋へ移動して来た。日曜日の朝、風は南西風なので講習場グリーンパークで扇澤に全員のハーネス調整をしてもらいながら講習場の斜面にパイロンを立ててグラハンスラロームの練習に興じた。扇澤さんがそれぞれのハーネスをまるで楽器の調律をする様に調整していく。山頂の風は徐々に北西風へと変化してエキスパートの方々が岩屋から飛んで講習場に降り立つと練習生が拍手で迎える。
なかなかエエ感じである。
昼ご飯を食べてから山頂に上がり、調整して頂いたハーネスでフライト。『以前とまるで別物って感じ』とハーネスチューンナップのオギ効果は絶大でした。
3時ぐらいから天気予報通りに雪雲が接近して雪も風も強くなったので無理をせず早々とキャンセル。今週は山頂からフライト出来た方と出来なかった方がいましたが全員が講習場でのグラハンスラロームやリバースの立ち上げ、扇澤さんのハーネス調整と充実の週末でした。
日曜日夕方のTAKスクールではグラハンスラロームのビデオを正一郎が解説、室内シュミレーターでは扇澤さんの体重移動の講習と事務所は熱気でムンムンとサーマルが発生!?ストーブがいらないくらいの室温になりました。
春のサーマルシーズンに向けて岩屋は始動し始めています♪
1/26朝のうちは穏やかな快晴快風でしたがしだいに北西風に強くなった。
1/27曇り空ながら北西風が3mとソアラブル、スクール生は20分ぐらいのフライト。正一郎は1200m高度で南東方向に距離を伸ばして飛行中。来月末には朝霧で早くも今年の国内レースが始まる。講習場や里の雪も消え冬至から一ヶ月経過の岩屋は春の気配が感じるられる。春よ来い、早く来い、飛び始めた方々が早く飛びたいと待ってます♪