*岩屋リポーター・TAK
今年で3年目になるこのイベントは日頃お世話になっている地元青垣町の夏休み子供サービスを二つのスクールのボランテアで開催している。今年は8/21に20名の子供達が集まり賑やかに行われた。小学4年生〜6年生までで3年前から参加して子供は毎年参加しているから中学、高校になっても続けて欲しい。
ロールアウト加藤豪さん、TAK正一郎と世界ランキングベスト10の二人が指導するのだからゴージャス。地元小学校のPTA会長さんも見学に見えてるくらい関心が高い。見学のお母さんも多くいっしょにパラ体験をするお母さんもおり親子で飛ぶって素敵な夏休み。
この日は天気も良く、風にも恵まれて2時間パラグライダーを楽しんでもらった。この間は山頂からのフライトは中止して全員が講習場で子供達をサポートしてくれた。お昼にこのイベントが終わるとすぐに山頂に上がったら北西風が綺麗に入りフライトを楽しんだそうです。
そうですと言うのは、TAKは獅子孔からジングライダーのジンさんから電話が入り急遽、ジンさんに会いに
行きたい衝動にかられ、『正一郎!ジンさんに会いに行くから後は頼んだ』と職場放棄!?二人の弟子を引き連れ一路、獅子孔へ。ジンさんとは2年前のスペイン世界選手権と韓国のジンさんの会社で会って以来。
青垣から4時間で到着、夜はジンさん、扇沢さん、宮田君、獅子孔のカーレーサー?五十嵐さん、らと食事の後はカラオケで盛り上がった。翌日はジン
さんといっしょに獅子孔の空をフライトしている頃、岩屋では雲底1300mの抜群の気流となって隣町、氷上町の住人芦田さんは初めて自分の家の上空を飛ん
でリターンしたそう
です。異常気象の夏ですがこんな素晴らしいコンデションもあったんです。
週末の8/27,28は大気が不安定で午後からは雷雨が来る天気でしたがTAKでは遠くの雷鳴を聞きながら土曜日の一人、日曜日に一人と初フライトを決行しましたが風が良く二人とも見事なフライトをして夕方はスクール前で中国花火の導火線を繋いで10連発打ち上げ花火で祝砲を上げた。
冷夏で大気が不安定だから天気予報も当たらず、講習場も岩屋山も雨風に翻弄されうんざりの日が続いたが8/28は 珍しく満天の星空となった。この日、体験に来た女の子3人組みは夜は天体望遠鏡のあるペンションに泊まり火星を見る事が出来、翌日は日本海で泳ぎ夕方に岩 屋に戻りタンデムフライト。3人目を飛ばした時はまだ6:40なのに青垣の町の灯りがとても綺麗いだった。空撮したデジカメの顔写真バックは真っ暗でし た。
月末の週末土曜日はアサレン7時にたくさんの方々が集まってくれたが山頂に上がるとシトシト霧雨〜日中は穏やかな北東風がポヨヨ〜ンなんとも情けない今年の夏。夕方、4人目のタンデムにも無情の雨。
日曜日の予報は雨だったので静かな岩屋となったが雨は降らず曇り、それでも熱心な体験の方々や山飛びの方は講習場で汗を流していた。山は南南西風
が強く飛べませんでした。すっきりしない天気まま8月の夏は終了、明日から9月。ここ丹波地方は丹波黒豆の枝豆が美味しい季節になり、丹波栗、丹波の松茸
と味覚の秋到来。アフターパラがさらに美味しく楽しい季節です。