*岩屋リポーター・TAK
ここ岩屋では地元の兵庫県立氷上西高校一年生全員が毎年10月にパラ体験をして今年で3年目になる。この春に新しく赴任して来た大中校長先生は 33年前にTAKがまだ25歳だった頃にハチ北のスノードルフィンスキースクールでスキーを教えた方で、わざわざ事務所に挨拶に来てくれた。
そんな訳で春は全校生徒の前でパラグライダーの話をし、先月はこの地域の高校体育教師にパラグライダーの説明をし希望者をロールアウト豪さんとタンデムをした。TAKはバスケを指導してる女教師でスパイラルをしたら絶叫して喜んでくれた。
7月28日は 夏休みに入った西高校の教職員の方々と校長先生のタンデムは人数が多いのでロールアウト豪さん&植松さん、TAK&長野さんの4人で飛ばした。スキーの弟 子?大中校長はTAKが飛ばした。4名飛ばしたところで風が強くなり夕方まで待機。夕方は風も収まり補習授業を終えた3名の先生がやって来て飛ばした。豪 さんのタンデムをサポートするのは奥さんのカオリさん。それを見上げるワンコちゃんは遥遥、京都からパラを見物に来た。人が空に飛んで行くのを見た京都の ワンコちゃんはあまりいないでしょうね。
夏の夕暮れ時のなんとも長閑な情景ではありませんか。こうして7名の教職員の方々は毎日見上げてる岩屋から飛んだのでした。この秋には3回目のパ ラ教室は二つのスクールのサポートで開催される。昨年は車椅子の生徒も飛ばす事が出来た。毎日見上げてる空を生徒も先生も飛ぶって全国的にも珍しいのでは ないでしょう?
話は前後しますが週末は関西地方の梅雨明け宣言もあり土曜日は晴れましたが山頂の風が悪く講習場のみの練習となった。日曜日は梅雨明け一番の素敵 な風が吹き穏やかな気流で練習生までもが一時間近くソァーリングし安全山からリターンしたパラもいたくらい。雲は低く夕方遅くまで飛んでいた荒木さんは 『寒くてかなわん』と吼えていた。暑い夏到来ですが天空の城は快適空間です。
この日目だったのは岩屋で初めての翼NOVA ARTAXでした。下から見るデザインより上から見る方がエエ感じです。撮影はペコリンこと三木恵さんでした。