*岩屋リポーター・TAK
岩屋が最初にハンググライダーエリアとして誕生して20年近くなる。20年と言えばディズニーランドも誕生20周年。最初にTAKがハングで岩屋を訪れたのは1978年の頃だった。登山道路の入り口は鍵がかかり道は砂利道でTake offは避難小屋の側のガードレールにコンパネが置いてあるだけだった。
Landingはしぐら橋を越えて河川に着陸すると草の中に埋まって前が見えない状態でした。1985年ホロンピアとゆうイベントがこの地区であった時、市田さん(ハング全日本優勝)が商工会とエリアを整備、山頂駐車場やトイレと立派なTake off台を完成させ5月に大会をした。タスクは市島町をリターンするもので雲底に近づくと雪が顔に当たったと優勝した荒井さん(ラ・ムエッティー社長)が後日話してくれた。
その後パラグライダーが誕生し1988年にTAKは今のスクール事務所のある青垣町市原に住んで岩屋を飛び始めた。大屋スキー場でスクールをして いたロールアウトさんもやって来て以来ワンエリア2スクールでパラに適したエリア開発を地元青垣町役場、商工会、地権者の方々とやってきた。
岩屋スカイスポーツ運営協議会が誕生して10年になり今ではパラの登録500名ハングの登録10名と関西を代表するエリアの一つに成長、この秋にはエリア誕生10周年記念行事が予定され7/11にはその打ち合わせがある。
このエリアに自慢は今だパラによる重大事故がない事です。折しもパラワールド9月号(今月末発売)で偶然デスカバージャパン岩屋特集が組まれ編集
部小貝さんが取材に週末訪れた。山奥生活が長いと東京から来る日本人と海外から来る外人は新しい文化を持ってくような気がして心もウキウキしてくるからオ
レはそうとう田舎もんになっている。
7/5(土) あいにくの雨となったので岩屋周辺の美味い処の取材となった。地元商工会と青垣町今出地区の有志で始めた☆そば処せせらぎ園☆は今出川公園の中に新築され た大きなそば屋さんで、蕎麦粉を引く水車小屋もあり石臼でゴリゴリゴリエちゃんしている(ペコリ〜♪)川公園の芝の上ではバーベーキューやテントは100 円で出来ると商工会のエライさんが言ってた。
6月はリバーサイドでホタルが飛び交い井上陽水のホタルはリバーサイド♪を思わず口ずさむ。そばの後は隣町山東町(ハング波田野さんの町)にある与布土温泉へ案内して取材。
7/6(日)東京から来る日本人は新しい文化を持ってやって来る期待に応えて小貝さんは驚きのブツを密かに運んで来た。ジャーン!飛びながら音楽もケイタイも聞きながら無線のインターコムも喋れるすぐレモンではない優れモンです。男が使えばSKY WALKMAN 女が使えばSKY WALKWOMENとでも呼ぶかな。
バリオデッキを改造してスピーカーを付けMDかCDプレーヤーで好きな曲を聞きながら飛ぶ。未知の遊び道具を試す探検隊員になってもらったのが高 藤とよ子さん(01Jリーグ女子優勝)の選んだ曲は桑田佳祐のジャズ。JAZZって大人じゃず。神鍋スキー場からTAKに冬季留学して夏になってもここで とんでる三木恵さんはKISS IN THE SKYをセレクトしてトップアウト、旋回中はず〜とお空とチュッチュしてました。20才とこのメンバーの中ははずば抜けて若いヨシユキ君はUTADA HIKARU♪と選曲も若い。
ケイタイを入れるとケイタイの声は聞きづらいが話しは出来た。この日は風も良く南T.Oから絶え間なくTake offして梅雨の晴れ間に穏やかソァーリングでした。パワラールド9月号は岩屋10年誕生プレゼント!?この朝、山頂に上がったロールアウトとTAKの集 合写真は雲海がバックでした。この先岩屋エリア20周年記念まで重大事故ゼロの記録を続けたいですね。