*岩屋リポーター・TAK
GWはまさにゴールデンでした。その後の岩屋は飛べない日が続き5日間もスクールにお泊まり保育した京都のヤマちゃんは5月17日の土曜日にやっと飛べた。
週末予報は日曜日に又しても雨でしたがTAKは強気の予報が見事的中で週末2日間は素晴らしいパラ日よりとなりました。
土曜日はアサレン7時に集まった連中と岩屋に上る山道には今が旬のタニウツギが満開。小さなピンクの花がいっぱいこぼれんばかり咲いて目を楽しませてくれる。道路に落ちたピンクの花が整然と並んでいるのも綺麗だ。もうすぐ笹ゆりが咲くとLanding周辺には夜、ホタルが飛び交いせせらぎの中で河鹿がピピピ…と鳴く初夏になる。
アサレン、山頂の北西風で出た良行(アエロタクト良太の兄)と中西君は朝早くから京都から来たかいあって8時前にサーマルをゲットしてtop out谷を周回して1時間も飛んだ。こんな朝早くから凄い飛びをする事を☆アサッパラ☆その後、風は南T.Oにシャンシャンと調子良く入り穏やかに飛べた。
立山ジャパンカップで今期2連勝した吉川正雄さんでもこの日は1200mまでしか上昇しませんでしたが終日穏やかで良行君は谷の周回を5回回ってワンワンと鳴きませんでした。渋い上昇気流だったので多い時で30機近くが飛び交いましたが事故もなく皆さん週末フライトを楽しみビックスマイルで終了。
夕方、タンデムした方はスイスでアイガーを見てタンデムしたそうで
『どうですスイスと比べた景色は?』
『はぁ〜スイスには田んぼがありませんが日本も良いもんです』。アイガーと岩屋では比較にならんわ。
明けて18日の日曜日、予想してた通りにアサレン7時の集まりが少ない。週間天気予報が自信を持って雨だったからだ。もう天気予報を信じるのは、よほうね。昨日同様に終日穏やかと思ったらお昼には積雲が立った!
1500m以上も上昇出来る気流となりあちらこちらの山の上にパラが飛交い素敵な日曜日となった。
その中で昨年のジャム勝山ジャパンカップ女子優勝の中浦誠子がサイプレスゴルフ場奥の竜が峰からのリターンに誠子は成功した。夕方のスクールミィーテングで正一郎がその飛びを誉めていた。時間をかけてもひたすたゴールを目指す直向なフライトスタイルはなかなか男前な?飛びである。これからタノシミ♪
19日の月曜日、今日も元気だパラグライダーと思ったらあれ〜風強いし無理して飛ぶ風でないので休息日。
夕方、雷鳴轟く中で講習場の草刈。25日、講習場誕生10周年記念行事を迎えるにあたって地元有志の管理組合の方々と草刈をした。雷雨の中でずぶぬれでやってる近くにドカンと一発落雷。全員一目散で東屋に避難すると一番遅れて戻った会長さんはスキンヘッド。雷光を逆反射させるから大丈夫だそうです。『雷よりヨメはんが怖いなぁ〜皆』お弁当とお茶を頂きワイワイと賑やかに終了。
翌、火曜日20日はすっかり綺麗になった講習場には素敵な風が吹き体験の女の子を半日で上からソロフライト。午前中すっぽり霧に隠れていた岩屋もヤッホーと顔を出しタンデムフライトは全員TOP OUT。空飛ぶヨロコビ&タノシミを共有出来るタンデムフライトは大好評でした。北西風でソァーリングする高源寺の谷には香木、ほうの木の白い花が咲きなんとも言えない良い薫り。風薫る五月の風に亜麻色の髪がなびく。空撮したデジカメの顔をどの顔もパラ美人。空を飛ぶと皆さん素敵な表情になるんです。不思議だなぁ〜♪
そして翌、水曜日も残念ながら飛べました。北西風4mと少し強めですが快適なリッジソァーリングでした。
京都から来た仲良し夫妻は体験して午後はタンデムとパラ三昧して翌日はゴルフ。リゾートプランにパラで空を飛ぶなんてオシャレやね。これからこんなスタイルの方も増えるでしょうね。増えたら良いね♪