最近、TAKに出勤している小野です。初フライトは嬉しかったし、スタッフのみんなにはとても感謝しています。緊張と感激の数分、でも何かさめていた自分がいた。ああ、「一人で飛んでる」とは思ったが、それも一瞬、正一郎さんの声がヘルメットの中で響く、その通りに実践する。ランディング。
ああ、ついちゃった。?? でもここから、パラグライダーのすごさ、いやTAKのすごさが始まった。!!
日本NO1(いやもうすぐ世界NO1)の正一郎さん、僕にかけよってくれて、ハグ(抱 き合った)した感動した!!、先輩たちが握手を求めてくれる。同じく初フライトさ れた伊藤さん、中川さん、と続けてランディング。校長がタンデムでランディングされた「おめでとう」。
フライト前、ノンちゃんがグローブのない私に普通に「これ 使って」と自分のを貸してくれる。事務所に戻ると、ゆかさんが「うまく飛べてた よ」といってくれる。スタッフのみんなはこれが普通なのだろう。すごすぎるよほん とに!!
私もスクールを経営してるが、ここまでできない、校長のお人柄がせいなのだろうか。本当にみんな輝いている。このような感動を与えてくれるパラに感謝、スタッフやみんなに感謝の一日でした。
ところで、先日、四国三郎にパラのトーナメントを見に行った。すばらしかった! !正一郎さんの完勝である。当日、ゴール地点の風が強くなり、うまい人でもうまく ランディングできない。そんな時、正一郎さんすかさずTAKのスタッフに指示をだす。選手のヘルプに奔走する。何やこいつらかっこよすぎるで、ほんと!!言葉は悪 いがこれが感想。これがTAKかと思ったね、これが校長の思想かと!!
最後に、私もそんなみんなを見ていてトーナメントに出たいと強く思っている。そのせいか、私の初フライトの感想は何かさめていたように思う。私にとって初フライトは第1歩に過ぎないのだ!!。初フライトの夜、正一郎さんが「小野さんの実力ですよ」と言ってくれた。嬉しかったが。 私の実力は、こんなTAKを選べたことだ。と思っている。ただ、皆の根底にあるのは、やはりパラグライダーの魅力に他ならない。本当にすばらしいスポーツに出会えたものだ。 パラ万歳!!
以 上
夢がかなった瞬間でした。
空を飛ぶ、まさしく私にとっては「夢」そのものです。空を飛ぶということは、鉄腕アトム、鉄人28号、スーパージェッターを見て育った世代にとっては憧れ「夢」であり、それは飛行機やヘリコプターに乗るのではなく、自力でなければならないのです。そんな思いを潜在意識の中に抱きつづけて、1年程前にパラグライダーの存在を知り、それを半年間温めたうえでのTAKさん訪問でした。今年の3月27日の一日体験コース+タンデム、4月24日入校と夢の実現に向けて進み、11月17日のファーストソロフライトとなりました。
とにかく飛びたいとの思いが、焦りとともに大きく膨らんで抑えきれなくなったのは、11月13日にグリーンパークで練習して、自分なりに納得のいく立ち上げができたと思ったときでした。それからは毎日TAKホームページと天気予報を見て11月17日に決行と決め急遽休みを取り、東京から帰ってきました(自宅は大阪なのですが東京に単身赴任中なのです)。
朝TAKさんの事務所に行ってゆかさんから今日はソロフライトすると校長が言ってましたよとの言葉を聞いてから、もう気持ちはワクワクです。ソロフライトのイメージは完全に頭の中で出来上がっていましたから、これからそれを実現するだけという気持ちでした。これは山に登ってパラグライダーを広げるまでは変わりませんでしたが、さすがにハーネスにつなげてからはワクワクがドキドキにかわりました。
当日はシュミレータにぶら下がっての練習、岩屋山の立体模型と写真を使っての飛行コースの説明、タンデムフライト、正一郎さんからの詳細な説明、ランディング場での立ち上げ練習(このとき初めてマイパラグライダーとマイハーネスを接続、マイヘルメットをかぶりました)と続き、4時ごろには山に上がりました。
テイクオフして空中に飛び出してからは、風を切る音と顔に当たる風の感触が心地よく、また景色もすばらしいものでした。不思議に緊張感は一切なく空を飛んだという達成感と満足感が私を幸福な気持ちにしてくれました。もちろん、すぐに正一郎さんからのやさしい声での細かい指示があり不安は一切ありません。
まずランディングターゲットに向かって飛行、途中正一郎さんから左に曲がって、体重移動だけでコントロールして、もう少し後ろにもたれて、左にずれているから修正してと細かい指示を受け、その通りにしていれば不思議に進路を操作できます。いよいよ高度調整の旋回、何度も夢で見た、あのイメージ通りに空を飛んでいる自分がいました。3回ほど360度旋回しベースレグ、ファイナルレグと進み、いよいよランディング、高度が低くなりすぎたためターゲット手前に着地しました。皆さんの拍手と握手に駆け寄っていただいたことがとても温かく感激でした。あっという間のファーストソロフライトの終了です。
小さい頃、空を飛ぶ夢を良く見ました。夢とはいえ、平泳ぎで飛ぶのですからかなり疲れました。ところがある日の夢の中で、空を飛ぼうと両手を上げると足が自然に離れ、なんとなく空を飛ぶ事ができたのです。その時の事はいまでも良く覚えています。空を飛びたい!と思ったのはそれからです。
そして今日、その夢が叶いました。校長、ゆかさん、のんちゃんにまるで守護神のように見守られついに空に飛び立ったのです。時が止まったと感じた瞬間、風が私を優しく包んでくれました。まるで天使が「良かったね」と囁いているようでした。
無線から正一郎さんの声が響きます。「空を見上げてごらん。素晴らしい秋の空、いわし雲です。今日の夕食は秋刀魚ですね…」本当にうっとりとしました。後は正一郎さんの言う通りに操作して、私は地上に帰って来ました。
そしてランディング上で皆さんの暖かい拍手に迎えられ普段は口数少ない物静かな!?私が、人が変わったようにはしゃぎ回り狂喜せんばかりでした。
大変なのはこれからなんだと判ってはいるのですが、この喜びは何物にも変え難いもので本当に夢のようです。
ここまで来ることが出来たのは最高のパラスクールTAK校長はじめ、世界に羽ばたく正一郎さん、いつも駅まで迎えに来てくれる優佳さんさん、根気良く指導してくれたノンちゃん、私の家族、そしてスクールで出会ったたくさんの仲間の支えがあったからです。皆様には言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。どうかこれからもよろしくお願い申上げます。
今後は、同時に入校した妻(私がなかば強引に入校させた)が一時も早く飛ぶこと、そして夫婦で空の散歩をすることが次の目標です。妻には、子供が離れたらいつでもできるからと焦ることはないと言われていますが、夢の実現は早いに越したことはないので、うまく誘ってできるだけ回数多く夫婦でTAKさんに通いたいと思っています。校長はじめ正一郎さん、ノンちゃん、ゆかさん、こんな夫婦の夢の実現を手助けしてやってください。
☆初フライト三銃士が記念すべきフライトに成功した夜はたまたま正一郎がPWCでTASK TOPをゲットしたお祝いにイクちゃんが故郷城之崎からカニを送ってくれたのでカニ鍋Partyとなった。伊藤さんは東京に帰ったが小野さんと中川さんのお祝いもした。いつもはお喋りな大阪のおばちゃん中川さんですがフルート演奏をしてくれたのはオドロキ!
最驚のお姉さんっ感じ、お喋りなく演奏中は静か〜。正一郎のギターとセッション☆星に願いを☆フルート演奏が終わったら中川さんが「校長、フルートの音出せます?」トライするがなかなか音が出ないのを見てニタニタしていたマダム中川さんでした。いやぁ〜パラグライダーと本当に面白いスポーツですね。末永くこのスポーツを続けてられますように我々スタッフは皆様の安全フライトを見守りますね。
校長より