「初フライトレポート」 BY 川口さん (04/08)


  長い階段やエスカレータを上がっていくといつも上のほうでは腰が引けてしまう"高所恐怖症"にもかかわらず以前からパラグライダーをやりたいなと思っていました。九州への転勤から戻ったのを契機にパラグライダーを始めました。

 練習を始めだしたのがGW、まださわやかな気候のなかグリーンパークで駆け回っていましたが途中2ヶ月ほど休んでしまい、練習を再開したのは7月、グリーンパークはGWの時とうって変わって灼熱地獄。特に今年は猛暑!汗だくになって走り回っていました。

 初フライト当日は前の晩の豪雨が嘘のようなどんよりとした穏やかな天気。校長や正一郎さんにタンデムをしてもらったおかげでテイクオフの地点に立っても特に恐怖心も無く、ただ"本当にこれから飛ぶんだな〜"と不思議な気持ちで立っていました。ヘルメットの中から聞こえて来る校長の声の言うとおりに走って行くと...気が付いた時には両足は既に地面から離れ空に浮かんでいました。

 気流が安定していたせいか本当に空にふわふわと浮いてる感じで"気持ちがいいな〜"が最初の感想でしたが、そのうち"本当に降りれるのだろうか"と多少不安にもなってきました。ただあまり色々と考える余裕もなく、ヘルメットの中から聞こえる正一郎さんの声をたよりにあたふたと操縦しているとだんだんランディング地点が近づき無事に着陸。あっという間で想像以上に気持ちのいい最高の初フライトでした。

 最後に、暑い中グリーンパークの練習に付き合ってくれたのんちゃん。タンデムや練習場でいろいろ指導してくださった校長、正一郎さんどうもありがとうございました。 まだまだこれからいろいろとお世話になると思いますのでどうぞよろしくお願いします。


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