何も考えてない私は普通に「あ、はい」と返事をしました。正直私は考え出すとパニックに陥ってしまう性格なので何も考えないようにしようと思いました。それでもソワソワしたり眉間に皺を寄せてる私に生徒の皆さんが声をかけてくれたのでほっと一息つくことが出来ました。
午前中はランディングの風が悪かった為初フライトは夕方までおあずけとなり、午後は見学のつもりで山に上りました。ところが正一郎さんの「用意して」の一言からあっという間に初フライト。この日までにタンデムをした回数10回。男性の方には特に羨ましがられる回数なのですがそのおかげで宙に浮いた後、恐怖心も感じず一人でケラケラ笑いながら初フライトを楽しんでいました。
無線機から聞こえてくる校長の声がタンデムをしている時と重なって一人で飛んでる感じがしなかったのも理由の一つだと思います。そして私にとって待ちに待ったこの日がこんなに早くあっさりと果たされるとは思いもしませんでした。
しかしこの日までの道のりは険しく(勝手にそう思ってるだけかもしれませんが)校長をはじ め正一郎さん、長野さん、のんちゃんにはたくさんの時間と労力を費やして頂きました。飲み込みが遅くマイペースな私ですがこれからもよろしくお願いします。
以上で初フライトレポートとさせていただきます。