「初飛びレポート」 BY 澤さん (02/08)


'にっこにこ'((^0_0^))なんとはなしに顔がほころんでくる。
じわ〜と心の奥底から 何かが湧いて来る!これが初飛びの終わった時の気持ちやなあ?
   ーーー(ひとりで勝手に確認、納得、かみしめる(^_^))。

 校長より当日'初フライトしますか?''ああお願いします'とは云ったものの、一瞬あせり、冷汗タラー!'十分休息して、気持ちを初飛びに備えて下さい'グリーンパークでの校長との会話でした。

 ごまちゃんが山飛びの車回収を余儀なくされたので、運転について行き、初フライト前の山上のT.Oを偵察したら、TAK訪問初日の、あの校長とのタンデムフライトが鮮やかに蘇り、あの時は、高さがほんまにこわかったなあ〜、でも今日はなにかしら自分でも不思議なくらい落ち着いている。天候のせいかなあ〜(いい風が吹いている)、下の眺めがくっきり見える。

いよいよ初フライト。車中、校長の極めの細かい心づかいが、私の緊張した体に伝わってくる。T.Oでの長野さんのサポートにも、同じ様な心使いが感じられる。喉が渇く。ごまちゃんのテイクオフを下に見ながら、次いでいよいよ本番。テイクオフ!

 "浮いた!!"長野さんの指示後、校長の無線に切り替わり、交信する。いい風だ! いい機体だ(フォーラス)!自分でも不思議なくらい穏やかな気持ちでした。右に左に 何回かターンし、あっという間のランデイング。TAKの多くの皆さんに迎えられ、 皆さんの応援を肌に感じながら、その時でした。・・・・・

 最初に書いた気持ちがじわっと体中に伝わってきたのは! nonちゃんのなが―い手塩で、ゼロから育てられた私目は、彼女の献身的な介護と、校長の癒し(ひやしギャグ)ギャグですくすく育ち、ついに苦節60年、思い立ったが吉日から10年にしてやっと空を飛べました。

 思い起こせば、10年前、浜松に単身赴任時代、朝霧高原でちらっとパラグライダーを横目で見ながら、 富士山麓へハイキング。そのときは片想いのプラトニックラブに終わってしまいました。 この年になっても何か挑戦したいという気持ちから、ネットサーフィンしていたら、昔見たパラグライダーが目に入り、数箇所のスクールを外見後、最終的に、TAKに決めました。

 ホームページが毎日更新され、それからスクールの風土みたいなものが感じられ、地の利もあり、ああそうそう、最初の電話での応対がとっても親切丁寧(今から考えると"ゆか"さんでした)でしたから。

 おわりに、校長をはじめ、サポートをしていただいた多くのTAKのスタッフと皆様にお礼を申し上げますと共に、今後も引き続きよろしくお願いします。 もうちょっとはやく始めたかったなあ!(>_<)


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