「初フライトレポート」 BY 横山 (01/12/08)


  実は5年前にTAKに入って、機体、レスキュー、メットを買ったところで、初飛びもしないまま、奈良からの往復に疲れて断念した過去を持っています。(そういえばハーネス買ってないのってそんなに変ですか?)

 今回は大阪に転勤したから片道2時間。楽勝楽勝。 5年ぶりに来て思ったこと。校長、正一郎さん、長野さん、皆さん全然老けてねー。普通5年あったら、結構老けるぞ。俺なんて、額が広くなったって言うのに・・・。以前は1回も見れなかったゆかさん。うっそーこんなに美人なの。 そんなこんなで、初飛びです。

 まずは買ったばっかりのハーネスチェックがてら、グリーンパークで練習。 え、浮かない・・・。フル装備で重いから?それとも動きがぎこちないの?そして午後練終了。

 校長:「やっさん。初飛びするか?」 校長、目がすっごく不安そうでしたよ。 でもいいんです。そっからはあれよあれよという間に、TAKE−OFF。 無線で正一郎さんの声が聞こえる。

 「折角だからもっと景色楽しんで。」 そんな余裕はどこにもないっす。かろうじて周りを1回見回した程度。すっ飛びでも7分かかるらしいですが、感覚的には3分程度でした。子供の頃「ウルトラマンって戦ってる時間が3分より長いやろ。」と突っ込みを入れていましたが、必死の状態の本人時間で3分なんでしょう。こんなところで疑問が解けました。

 そして有名な校長の目のよさ。ほんとにブレークコードの引き具合とかチェックが入る。

 いよいよランディング。機体を抑えきれずに、見事に前転。こんなもんです。

 周りからは意外とさばさばしてるといわれましたが、いろんなことがぐるぐる頭の中で回っていて、逆に無表情になってしまいました。私以上に喜んでくれた本井さん。すいません、本人の方がノリが悪くて。

 何はともあれひな鳥になりました。校長、正一郎さん、長野さん、5年越しの夢をかなえて頂いてありがとうございます。これからも宜しくお願いします。そうそう、ミッチー。貴方のおかげで私のあだ名は「やっさん」で定着しそうです。涙が出るほど嬉しいよ。


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