「初飛びレポート」 BY 石澤 真智子 (01/09/09)


  私がパラグライダーを知ったのは、石澤くんが「空を飛びたいって」言った事でした。私は「ふ〜ん」って感じで聞いていたら、いきなり本(パラグライダーにチャレンジ)を買って来てここ良さそうと思えへ〜んって言うから見てみると、校長先生の優しそうな顔の写真がのっていて…、じゃー次の休みに行こうって事になったのですが、あいにく風が強いって言うのと、一日体験がいっぱいで2回ながれてしまって、5月5日に初めてTAKに行きました。

 それも遅れて行ったのですが、校長先生が、お昼休みにご飯も食べないで、午前中にした事を教えて下さいました。お昼からも校長先生をはじめ、ゆかさん、佐野さん、本田さん、長島さん他たくさんのスッタフの人が、いつまでするんだろうと思うぐらい、遅くまで、なんどもグリンパークを走り回って飛ばして下さいました。

 終わって石澤くんに「おもしろかったって?」聞くと、「こんなに自分が一日、楽しくてニヤニヤしてたの久しぶりやわー」って言われ心の中では、失礼やわ〜って思いましたが、私もその日は怖くなかったので、じゃーABコース申し込もうかーって事になりました。

 それからはっていうもの、グリーンパークで少し浮いても、怖くて怖くて…風まちの時と、雨であずまやにいる時が一番嬉しかったです。そして、初めて他の人の初飛びを見に山頂まで上がった時は、失礼ですが、正直こんな高い所から飛んで何が面白いねんやろー頭おかしくなってはるわーって思いました。

 立っているのも怖そうにしているのを見て、ゆっぺさんが「何が怖いのって」私が不思議な子のように言われ、「気持ちいいよー」って絶賛されてしまいました。で校長先生、正一郎さんにタンデムをして頂いた時は、ちょっと怖かったですが、後ろにいて下さるっていうので安心だったし、鳥になったみたいで気持ち良かったです。

 それから、ようやく初飛びの日、午前中はのんびり人が飛んでいるのを見て、昼からグリンパークを正一郎さんに教えて頂いていると、校長先生からの無線「まちこさーん初飛び行こう」って言われ正一郎さんが「どうする?」って聞いて下さり、私は「やめときます」って言うと「行くよー」って校長先生、「どうする」って正一郎さん「え〜ど〜思います〜」って私が言うと、「俺は大丈夫だと思うよ」って正一郎さん、続けて校長先生が「俺がついてるから」の言葉に私は飛ぶ事を決めました。

 でも決めたものの、山頂に上がるまで、ドキドキしていると、それを気付いて校長先生が「あっ!たぬき」って気をまぎらわせて下さるのですが、私は「ふふふ〜ん」って愛想笑いしか出来なくて…でいよいよ 飛びました

 飛んでいる間も校長先生が、「話しかけてあげて」って言って下さり、正一郎さんや、本田さんが、話し続けて下さったので、飛んでいる間も全然怖くなかったです。そしてランディングには、たくさんのTAKの方が拍手で向かえて下さり、無事に私の初飛びは終わりました。

 もう山頂から飛べたので、私は十分満足です。これからは、私は校長先生・長野先生・正一郎さん・ゆかさんをはじめ、TAKの人に会いにTAKに行きたいと思います。どうぞこれからも、末長く石澤くんともども、よろしくお願い致します。

TAK大好き 石澤 真智子

 


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