初フライトレポート by 兵頭 徹 (01/09/01)


<初フライトまでの道のり>
 初フライトまで来るのに、残暑厳しい中グリーンパークでシャツが汗でビショ濡れに なるまでひたすら走り回り、他の練習生よりもその日に飛ぶ回数を多く集中してやった 結果、4日目の夜に初飛びの許可が降りました。が、コンテ゛ィションが悪く丸3日待って ようやく9月1日(土)初フライトにこぎつけました。

<初フライト直前>
 飛ぶ前に長期準備期間(普通の人から見ればたった丸3日ですが)もあり初フライトには 緊張ありませんでしたが、武岡さん(以下通称ミッチー(ここ以外使いませんが念の為)) より「初フライトの時は校長に感想聞かれるので、何か一言を!」ということで、そっちの 方に何を言おうかと変な緊張をしてました。

 飛行中の感想は、校長の大好きな『10点・10点・10点・じゅってーん!!』を 改良した『10点・じゅってん・じゅってーーーん(ここで溜めて)・さんてん!』に しようと思ってましたが、細かい指示を聞いてる内言うタイミングを逃し、ここにて 初ご披露となりました。 「何で最後が3点」かというと、自分の飛びたいように空を自由に飛んでないので、 最後の得点は3点にするつもりでしたが結局・・・・。

<やっとテイクオフ〜>
 昨日帰国した正一郎さんのサポート付きでフロントから無事離陸。(正一郎さんには テイクオフを見せたことが無く心配だったのかサポート付) 飛び出しの感覚がもう最高!!パラ人生ばんざーい!憂かれ過ぎ??

<上空に出て>
 上空から見る小さな民家、自分より下のテイクオフした場所(TOPOUT??)、 こんな高い上空で、1人きりで気分は最高。パラ・ハングをやっている人意外、 1人でこんな上空にいることはまず無いと思ってます。 やっぱりパラをやってみて大成果と実感した一時でした。 (皆さんも最初はこんな感じでしたか?)

<ちょっと裏話>
 実は、こっそりとパソコン用の壁紙写真を撮ろうとバックの横にカメラ忍ばせて置いた。 初フライトでこんなことしていると校長・正一郎さんに怒られそうなので、見えない位置 (高さ)で撮ろうとTAK事務所側へ。高度はまだまだ高く下を見ても、TAKの屋根が 見えるくらい『よ〜し、ここで初フライト撮影!!』と思っていると、なんと地上にいる 校長から「足の置き方が変」との注意。?? なんでこの高さなのに見えるの?? やっぱり校長はヒマヤラから飛ぶぐらいの並みの人間じゃないと判断。 校長に恐れ入りながら m(__)m 撮影は断念!! 校長の視力は大好きな言葉10点れい!?(10.0)。(あー撮りたかった!!)

<もうランディング>
 ランディングは校長の的確な(?)指示で事務所上空へ行き、そこから高度処理をして いざ地上へ。校長の指示でハーネスからお尻を出し、ブレークコードを指示どおり胸まで。 しかし、考えてみると高さはほとんど無し、このままではダイブショートしてしまうのでは?? と思いつつも、『校長の言うことに間違い無し!!』と自身満万でそのまま直進したら、 なんとランディング場の土手盛り上がり部分が近寄ってくるではありませんか、時すでに 遅し(T_T) 第1歩目が土手斜面へ!!。2歩目は昔鍛えた空手ジャンプでランディング場内へ、 かなりの衝撃が足に、下手すればちょっとやばかったかも?と思いながらも「手の位置が 胸にちゃんといってなかったのか??」と疑問に思いながらも、無事初フライトに成功し 感激!!!(^.^)

<最後に>
 あっという間の初フライトでしたが、壮大な空を満喫出来ました。 校長、昨日世界選手権のスペインから帰国された正一郎さん、初フライトサポート、本当に 有り難うございました。 なお、目標(XCP及びタンデム)取得までがんばって行きますので、これからもビシバシと 宜しくお願い致します。

<本当に最後にほんわか一言>
 次がめちゃくちゃ早く飛びたいと思いながら仕事している今日この頃(^.^)


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