そんな様々な感動体験と充実感に満ち溢れた気持ちでその日は帰路に付きました。 帰りの電車の中でも興奮冷めやらぬ状態で、「今日は本当に良かった」というセリフを何度言ったことか…。 翌週、年末に向けて仕事が忙しくなってくる時期…なのに、どうも仕事に身が入らない… 何でだろう… 気付くと、ボーっと空を飛んだ感覚を反芻したり、窓から空を見上げたりしていました。 「私はまたあの場所へ行かなくてはならない!!」 何かに導かれるかの様に、翌週末には再び、TAKを訪れていました。 スクールの皆さんに温かく迎え入れて頂き、すぐに入校を決めました。 12月から練習を始めましたが、なかなか思う様に行かなかったり、天候不良で練習が出来なかったり、月曜には色々なところが筋肉痛になっていたり… と、苦節もありましたが、その全てが1人で空を飛ぶための準備だと思うと、楽しく取り組むことが出来ました。 そして季節が変わり、5月30日。とうとう初フライトの日を迎えたのです。 当日午前中は、長野さんに2本のタンデムフライトをして頂き、良いイメージでその時を迎える準備が出来ました。 校長先生の「いっちゃおう!」の一声で14:00頃、岩屋山へ上がりました。 ランディングには校長先生にのんちゃん先生、テイクオフには長野さんに扇澤さん、そして空撮正一郎さん!!という華々しいデビュー(?)を飾らせていただきました。 |