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「飛べちゃいましたっ♪♪♪v(≧▽≦)v♪♪♪」 御内さん

風が良くなく予定されていた初フライトが見送りになったのは2週間前。その時は飛べるか飛べないかが分からずだったので緊張が高まり、笑うことすら出来なくなっていました。でもこの日は開き直っており、朝からお天気もよく“飛ぶぞ”モード全開。
長野先生にタンデム講習をして頂き、その後、講習場で立ち上げ練習。

「3時に飛びましょう。」と好調先生に言われてからシミュレーターでターンの練習。

あっと言う間に時間は過ぎ、キレイなウロコ雲を見ながら山頂へ。

南テイクオフに着くと風はいいみたい。続々と先輩フライヤーの方々が飛び立つ中、正一郎先生が念入りに無線チェックをしてくれました。そしてみんなが私のグライダーを広げて、ラインチェックもライザー装着も至れり尽くせり全部やって下さり、最後に長野先生が立ち上げのおさらいをして下さいました。

いよいよ飛ぶんだ・・・

好調先生から「そろそろ初フライトしましょうか」と言われてから何度もテイクオフのイメージトレーニングをしていたけど、どうしても立ち上げの後の、浮き上がる自分が想像できず不安になっていました…。でものんちゃん先生に講習場でみっちり教え込まれているはずだから大丈夫!! 「飛べる、絶対飛べる!」と声に出して自分に言い聞かせ、サポートして下さる長野先生に向かって走り出すと知らぬ間に宙に浮いている。

「あれ?飛べちゃったぁーっっっ!!!」

 
photo by ittoku

すかさず正一郎先生から座るように指示が入る。だけどなかなかうまく座れない。
もう一度、正一郎先生から「どうやって座るんだったっけ?」という声を聞いて、座り方のコツを教えてもらっていたのを思い出せた。
次は左ターン。体重移動もぎこちない。それでもなんとか曲がると街の景色が前方に見えた。
タンデムと違い、後ろには誰もいない。

「ひゃー、一人で飛んでるーっ!!!」

なんとも言えない開放感と、独り占めしているような景色を一瞬で味わうと自然と顔が緩みました。(←たぶん、気持ち悪いくらいニヤけていたハズです。)

今度は好調先生からの無線で「チエちゃん、大丈夫ですよー、ちゃんと見てますよ。」と。

なんて安心できるんだろう。360度旋回・場周経路と細かく丁寧にご指示下さるので、全て身を任せました。ランディング直前、笑顔の好調先生と眼が合い、柔らかに着地したらみんなが駆け寄ってきてくれました。

「何これーっ!?」

大空を飛んでいる時とはうって変わって、嬉しいからなのか充実感なのか、自分でも理解し難いほどの感情が込み上げてきて同時に涙が出そうになりました。

思い返せば2006年7月末、一生に一度だけ空を飛べればいいなと、体験でTAKを訪れました。それまで暑いのキライ、日焼けもキライ、虫なんて大キライのインドア派の私が体験の時に空を飛べた気持ち良さ、温かい人たちに出会えた事、更に青垣という街に魅力を感じ、TAKに通う事を決意。こんなにもパラグライダーにはまるなんて思いもしなかったけど、こうやって変われたのも、いつも元気にさせて下さる好調先生、優しく気にかけて下さる長野先生、頼りにできる正一郎先生、的確に指導してくれるのんちゃん先生、そして戸惑ったり悩んだりしていた私に声を掛けて下さった先輩方や同期のみなさんのお陰です。こんなにも恵まれた環境で、空を飛べるという、とてつもなく素晴らしい体験をできる私は幸せなんだと実感しています。本当に本当にありがとうございます。

まだまだ何も分からない未熟者ですが、スタッフの皆様、先輩フライヤーの方々、そして06期生のみなさん、今後ともどうぞ宜しくお願い致しますね。

 

2007年1月20日

御内 千恵


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