急な仕事の依頼で、丹後半島の京丹後市へ一人で行くことになりました。
パラにはまった私は、一週間が長い。
「丹後半島」→「昼に仕事は完了」→「舞鶴道春日通過」「天気は良さそう」・・・「TAK!」
3時過ぎに少し練習に行きますとメールを入れてしまった。
「スミマセンノンちゃん先生」
「スミマセン先に初飛びしてしまった方」
「スミマセン会社で仕事をしている社員の方」
「スミマセンいつも見守っている嫁&娘」 みんなの知らない間に飛びました!! ありがとうございましたスクールの先生方、驚異的なパワーの持ち主ノンちゃん先生。
そしてノンちゃんの好調先生の性格を知り尽くした適切なアドバイス。
「いつ初飛びすると言うか分からないので岩屋の登録は済ませておいてください。」登録三日後の出来事でした。 「今から、初飛びしましょう」と予期せぬ言葉から山頂までの心地よい緊張。
この心地よい緊張はいつ味わったかな、といろいろ空想しながら、
中学時代、彼女を初めてデートに誘うため声を掛けるまでの短い時間?
会社に入って全国の社員が集まる大会議で質問する手をあげるまでの緊張?
大岩壁を前にして初めてのトップで岩に取り付くまでのザイルをさばいている時?
雪崩で飛ばされて止まるまでの恐怖?
会社の上司に辞表を出す瞬間。
何だろう、久々に味わった「心地よい緊張」
この緊張は、何度味わっても良いなぁ〜と少しウトウト。 |