ブルガリアリポートその1

 

ブルガリア戦記(05/04/18〜)

ブルガリアってどこにあるのかなぁ?
ブルガリアといえば、ヨーグルト??
まったく知らない土地へ行くのは、なんつーか、うーん、、、予備知識はあったほうが旅は楽しいはずだけど。
知っていることといえば、国土は日本の三分の一とか、ロシアっぽいので社会主義の名残があるとか、
AVAスポーツ(ハーネスメーカー)があるとか、やっぱりヨーグルト?
とにかく、行ってみよう!

4月17日日曜日

出発4日前に突如インフルエンザ(自称)にかかってしまい、39度以上の高熱を出してしまった。
直感的に、りんごが効きそうだと思った。ノンちゃんの看病とゆかちゃんの「病院にいきなさい」でなんとか良くなった。
TAKの壮行会は、竹本シェフの登場でめっちゃ盛り上がりました!病み上がりだったのでおいしいワインをたらふく飲んだりとか
できませんでした。あー、出発が一日延びてほしい!そんな気持ちでいっぱいでした。
大阪駅へはKUZEさんに送ってもらいました。ありがとうKUZEさん。しかし、面白い人だなとつくづく、、、

大阪駅から夜行バスに乗って東京駅>成田第二ターミナル>ウイーン>ソフィア>ソボドの移動はハードでした。
約36時間かかりました(多分)。なぜか、インフルエンザも治っちゃいました。

補足ブルガリア>ブルガリアは、バルカン半島にあってギリシャの北、ルーマニアの南にあります。西には黒海がある
通貨は、レフ。公用語はブルガリア語でロシア語っぽい。物価は安いし、食べ物はおいしい。ヨーグルトもおいしいよ。

4月19日火曜日

着いた翌日だけど、飛ぶことになりました。時差ぼけとかあんまり関係ない感じですね。
メインのエリアは、風が強いので車で2時間ほど行ったところにある小山で遊ぶことになりました。
Ginさんは新しい翼のテストで飛ばないといけないとのことですが、今日のエリアではわからない(低いから)
でも、いい写真がいっぱい撮れました。4時間ぐらいグラハンしたりして遊んでいました。
海風のような穏やかな風だったのでリスクなくいい練習ができた。

4月20日水曜日

朝から天気がよく、メインのエリアで飛ぶことになりました。
標高差が1000m以上あって、山は東西に伸びている。とにかく大きな山と広大なエリアという印象だった。
テイクオフでは、Ginさん達がテストの相談をしていた。
すごいメンバーが集まっていた。
Ginさん、ハンス(超有名テストパイロット)、ノーマン(ドイツのテストパイロット&レーサー)、扇澤さん(皆さんご存知)
グラハム(天才デザイナー)、ジョンモク(勉強中の若いデザイナー)の6名がひとつの翼を完成させるためにここにいる
その現場をみていると感動を覚える。これだけの人たちが意見出し合って作る翼はすごいものになるますよ。
Boomeran4は、そんな感動があった。作った人たちの情熱が伝わるよ、乗ったら。
夜はみんなで食事する。チームワークの基本がここにあった。共同生活で朝から晩まで一緒に顔合わせてテストしてるなんて
だれが想像できるだろうか。Ginチームはすごい!ほんとうに。

さて、メインのエリアを飛んでどうだったか?
印象は、山が大きくてわかりやすいけど、レースではどうだろう?簡単ではなさそうな予感がする。

 


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