パラ&親父ギャグツアー宇都宮☆

 スカイパーク宇都宮の谷田校長はTAK親父ギャグコースを自ら終了?して立派なログハウスのスクール事務所の壁に自ら作った修了書が写真入りで飾ってある。JPAの理事でもある谷田校長とはカラオケで喉自慢をする。谷田校長は矢沢栄吉が得意で二人で歌う♪キャロル♪ファンキー・モンキー・ベビィーはいつもノリノリである。
冬も近いある日ふと思いついたことは平日組を誘って宇都宮へパラツアーに行こう!であった。平日組でもパラ登山に同行する竹内機長、アシ象さん、澤島さん、桜井さんらは二つ返事でOK牧場となった。三年近くブランクがあるブランク永井(若い方は判らない昔の歌手)新免さんも「ワシも連れて行ってくれ」と平日なのに五名集まった。移動は新幹線、荷物はクロネコで手ぶらブラブラブラボー旅行をプランした。最初のプランは栃木県藤岡町にあるアドバンスエアースポーツでスカイダイビングしてパラもする計画でした。11月、ツアーの下見で宇都宮と藤岡町へと行ったがスカイダイビングは週末のみであることが判った。谷田校長と相談した結果、二日目は茨城県筑波にあり03PWC筑波の会場となったCOOへ移動して帰りは新幹線小山駅から大阪向けて帰る予定に変更

日程は12/13,14の二日と決めた。ツアーの前日の朝、Trail Runner石川弘樹さんと岩屋を登りフライトしてから宇都宮へ向けて出発した。夜は谷
田夫妻に美味しいワインをご馳走になりパラ登山の疲れもありぐっすり眠れた。

翌朝9時、宇都宮スカパに行くとすでに水沼典子さんはyetiを担いだパラ登山で山を登りフライトしていた。天気予報は冬型が強く北西風なのにナント南東風が穏やかに吹く不思議な所。それまでも男体山2500mに北西風がブロックされて冬のフライト確立が高いと評判を聞いていたが白く雪を抱く男体山と日光の山々を見ると日光結構コケコッコ〜と叫びたくなる。冬将軍をブロックする頼もしい日光軍団である。





新幹線宇都宮に出迎えに同行してくれるスクールスタッフの近藤さんはペンギンの縫いぐるみに着替え張り切って車を運転、二人で駅に向かった。流石に駅構内を歩いていると温かい視線、冷たい視線がペンギンさんに向けられるが自然体で飄々と歩く。もしかして前世はペンギン?手に持ったお出迎えプラカードを堂々を広げてツアーの皆さんを待った。改札口から出てきたツアーの皆さんは大笑いでスタートした。エリアに到着するとJPA理事で山形とんとんトンビ植木さんが2000m上空から降りて来たが山頂の風は西風に変化して強くなっていた。

山を眺めてのんびりしてると突然、富士山フライトDVDを手にした青年が近づいて来て「DVDにサインして下さい」と声を掛けられた。スカパのスクール生中島さんで「良い思い出になりました」と喜んでくれた。それは心の中を春風が吹く様な出来事でした。

広々とした講習場を見て誰からともなく「好調先生、立ち上げをしましょう!」と昼飯も食べず2時間みっちりと

練習して温泉。ユカが楽天で予約してくれたホテルに移動して夜の宴会に備える。青垣から担いできたワイン2本

はJPA大会NL総合女子優勝の水沼典子さんとオープンリーグ総合女子優勝の三木恵さん記念ボトル。ラベルのデザインは正一郎、中味は青垣ワインナリーの俊輔君特製。メグリンも東京から車で駆けつけて来た。直接渡して下さい〜と表彰状も持参したメグリン。ラインのラベルを間違わないようにお祝いを言って渡す。「これが本当にラベルが違うですね」と親父ギャグを一発。竹内機長はすでに水沼さんに銘酒を贈ってあり初めて来た土地なのに花束まで用意した。女性へのサービス精神はいつも感心する。昨年のクリパではユカに毛糸の熊ちゃん腹巻をプレゼントしたり平日組の女性スクール生を全員、食事に連れて行ったりと大活躍。これ又驚きは富士山をいっしょに飛んだ長島信一さんが突然登場した。

コスプレに燃える男の長島しんちゃん登場で宴会はさらに盛り上がった。ペンギンで出迎えた近藤さんの眉をマジックインクで繋いだら亀有の両津勘吉になってシマッタ。「俺ってこんなキャラでないのに」と近藤さんは嘆くかと思いきや大喜び?

宇都宮は餃子とカクテルが有名で観光ポスターはカクテルグラスに餃子が乗ってる。関西お笑いパラツアーは次に案内されたカクテルバー。バーデンダーの日本チャンピオンを数多く輩出している宇都宮でも有名なバーに到着して「何にしますか?」に「餃子カクテル!」一瞬やばいと思ったがバーテンは顔色を変えて「そんなもんはありません」と一喝に「ポスターにあるやんけ」と立ち上がって抗議?怒ったバーテンは立ち去った。「関西だったらなくてもギャグで出すよな」とブーイング。このような異文化交流もパラツアーの楽しみ。明日の朝は早朝勝負と早々に寝た。




朝6時起床、8時にはスカパに到着。近藤さんの眉を見るといつもの近藤さんに戻っていた。残念!
好調先生はTake offを目指してパラ登山にスタスタ歩き出したら竹内機長がパラザック担がせて下さいとアシ象さんが僕も登りますと付いて来た。他の3人は初めて乗るモノラックに大喜びで乗り込む。山を登り始めるとこの夏に富士山フライトもいっしょにした長島信一さんが「道に迷いますから」とパラを担いで先行する。大きいパラザックを担いでハイペースで登る。
お地蔵さんの所から垂直の梯子を登りガレ場の急斜面を登るとモノラックと同じぐらいの速さで到着。竹内機長はのびてしまったので「典子さんと記念写真です」の一声にピョんと起きた。快晴の空に白い富士山が見える。直線で160kmだそうだ。Take offは水沼典子さんと近藤さんにお願いしてダミーフライトしてlanding で皆さんの安全管理をした。5名全員が無事着陸、アンコールに応えてもう一本フライト。この日、スカパはスクールが休みだったのですが松原さんも登場して望遠レンズのデジカメで皆さんのフライトを撮影してくれました。
  二本フライトして速攻で50km離れた筑波COOへ移動。スクール送迎バスを谷田校長が運転、グライダーは近藤さんと水沼さんがミニバンに乗せて運んでお昼に到着。COOではアエロタクト半谷さんがご自慢の石釜で歓迎ランチPartyをして頂きました。薪で炊いたお釜のご飯、オコゲが昔懐かしく美味しかった。韓国ではこのおこげをスープにしたのを飲んだことを思い出した。。
COOのスーパースターは宮田さんはレッスンに忙しく、辻さんは日赤救急救命の講習でいませんでしたがお馴染みの扇沢さんはスキーパラを披露。次世代のスパースターを目指すヨシキ君と初めてあったがお父さんとは30年前にスキーをした仲なので親しみがある。ヨシキ君がエリアとTake offを案内してくれた。
機敏に働く姿に07PWC丹波で活躍を期待したいです。宇都宮、筑波でいろんな方々にお世話になりながらパラ&親父ギャグパラツアーは新幹線小山駅に送ってもらい無事終了。

好調先生は谷田校長と宇都宮に戻りご苦労さん会をしてカラオケに行った。谷田校長とやっぱりキャロルを熱唱。最後に歌った♪My Wayで感極まり涙が出て上手く歌えなかった。外に出たら肌に凍みる様な寒さ、☆が綺麗だった。今度は週末の宇都宮パラツアーをします!車で行く平日の森さん&高木さんエリア四国ツアー、韓国GIN さんエリア、北海道ニセコ遠藤さんエリア、好調先生のお友達エリアを訪問する異文化交流パラツアー?を色々と計画しますのでぜひ参加して下さい。

今回は全員に喜んで頂けましたが三年のブランクで復帰した新免さんが「こんな感動は久しぶりです。又連れて行って下さい」と言ってくれたのが特に嬉しかった。

今回のツアーでは松原さんが望遠レンズで撮影してくれた素晴らしいフライト写真と好調先生撮影のと2枚のCDRをプレゼントしました。いつでも感動の二日は蘇ります。サポートして頂いた宇都宮スカパの皆さん、COOの皆さん本当にありがとうございました。パラグライダー最高フォー!!ブーメラン フォー!!オメガ フオー!!

  

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