翔大君の研究発表です。蛍についての基礎知識はこれをみればばっちり!


蛍鑑賞がより楽しくなる知識    

青垣町立佐治小学校5年 只野翔大(2004年夏休み研究発表)


< テーマのきっかけ>

蛍を見ていてとても綺麗なのでもっと蛍の事を詳しく調べたたかったからです。それに青垣町には珍しい蛍がいるので調べたかったからです。

< 調べ方>

実際に蛍の観察をして蛍のそれぞれの特徴を調べる。

何処が光るか? 何の為に光るのか?

ゲンジ、ヘイケ、ヒメホタルはどう違うのか
大きさの違い ☆光り方の違い ☆生息場所の違い ☆時期の違い

調べ方→青垣町生き物ふれあいの里のホタル調査に参加する







4)生息場所

源氏ホタル→川(多産条件として1街灯がない2両岸に草むらがある3片側の土手に樹木がはえている。

平家ホタル→小川や水田

姫ホタル→森の中、神社やお寺の森の近くに多い(人が荒らさないので何百年も森の木が生きているから)昼でも中が薄暗い所。キゼルガイがいる所。(陸に住む貝)幼虫の餌になる。

5)オスとメスの違い

目の大きさ オスが大きく メスが小さい

発光部   オスが2節  メスが1節

飛行    オスが飛ぶ  メスは飛ばない

6)光の見え方

グループで光ったり消えたりするのを「一斉明滅」といって東日本は4秒おき、西日本は2秒おきに光る。

7)姫ホタルの餌→キセルガイを好んで食べる

8)源氏、平家ホタルの一生

6月 羽化(さなぎが幼虫になって羽はえて交尾。コケに産卵)

7月 卵がかえって幼虫になる(カエニナを食べる)

4月 上陸(雨の降る夜だけ、土手を幼虫が登るのが見える。成虫のように尾が光っているでわかる。)土の中でサナギになる→4〜5週間で親になる。

9)感想

ぼくが初めて姫ホタルを見たときキラキラ星みたいでものすごくきれいでした。ぼくは姫ホタルは小さいのにすごく光が強かったのでびっくりしてしみました。幼虫が光るということもびっくりしました。ホタルのいろんなことがわかって良かったです。

2004年 夏  只野翔大